2019年04月22日

自然の流れと共に...

初試み 今年はアタかごでも始めてます。

バリ島の伝統工芸品でもあるアタかごですがその伝統ももちろん大切にしたい。
職人の技と自然の素材が織り成す美。

それを更にどのように伝えて行くのか?

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長年アタかごを愛用もしてきて思うのは、ナチュラルに勝るものはないと実感しています。
もちろん耐久性に優れているのは燻しているアタだとは思うのですが
いい蔓のアタの色の変化は 使うほどに深みを増します。
保管する時に湿気に気をつければあとは問題無しです。
燻したアタも独特な香りと色合いがありますが、このナチュラルな色の年々変化していく色の深みにはかなわないんですよね。蔓の質によって濃かったり薄かったりするのも自然な感じで良いのです。

家内工業のアタは分業制です。

お家でかごだけを編んでる職人さん。家族でお手伝いもするのでクオリティには差があります。
そのかごを買い取って運ぶバイヤーさんが卸店舗に運びます。

そこから店頭まで並ぶまでにはまだまだ沢山の工程があります。

まず重要なのはかごの乾燥です。天日干しするのですが、乾季だといいのですが雨季の場合はとても時間がかかります。乾燥時には かごの歪みなどもでてきますので 歪みをとる作業も工程に加わります。

その後燻しの作業に入りますがここにも専門の職人さん。
持ち手や組み立てを担当する職人さんに渡り...
内袋を縫ってる内職さん。
ハンドルの皮を縫ってる内職さんもいます。

これだけの人の手をわたり それから 更に検品を通過して国内外に発送され 値段を付けて 店頭に飾られ 販売員さんによってアタかごが私達のもとへ届くんですね。

アタという蔓がこんなに沢山の人達の暮らしを支え、たくさんの笑顔を繋いでいるんですね。

ナチュラルな蔓を見ているだけでもホント幸せな気持ちになります。

バリ島の光いっぱいに浴びたアタかご 完成が楽しみです♪

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今日はアグン山 雲に隠れていますが満月に噴火しました。
昨日は火山灰が降っていたので快晴でも日干しはお休み。

今日は大丈夫みたいです。
焦らずゆっくりと自然の流れの中で熟成されている。

そんな感じですハート
posted by 十彩 Aya at 16:51| Comment(0) | アタかご