お客様から最近のお洋服にダーニングしてもガッカリするというお話しを聞いた事がありました。
布の質、やっぱり大切ですね。
使い捨てのファストファッションの行き先は、ダーニングとは遠い世界かしれません。
先日、ずっと開かなかった母の実家のタンスから祖母が着ていた作業着が出て来ました!
こういうのに刺子やダーニングだとやりがいがあるんでしょうね。
20年以上タンスに何もせずに置かれていたとは思えないほど状態も良いです。虫喰いも全くありません!
このタイミングで、10年以上履いている十彩のバルーンパンツの刺繍が完成しました!
人の技術と天然素材とお気に入りを持ち続ける意味。
こういう事だったんですね!
人の手によってまたこのお洋服への愛情が深まります。
布と仕立てに、とことんこだわった十彩のお洋服。
長い年月をかけて証明する事が出来ました。
眠っている十彩服があったら是非リメイクしませんか?
20年前、10年前、十彩と出会った時のアナタの思い出と共にまた新たな時間を刻みましょう!
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