十彩26周年まで1ヶ月を切りました。
この季節になると色々な思いが駆け巡ります。
20代で起業して30年以上が経過して、気がつけば白髪も混じる年齢になりました。
年を重ねていると色んな事にも遭遇しますし、焦りを感じた事や無力さを感じ自信を失った事もありました。
3・11もそんな出来事の一つで、大きく自分自身の価値観を変えた出来事でした。
何か出来る事を自分なりに模索して、その時々に出来る事を続けて、仙台での展示会も今年で11回目になりました。
コロナ禍も有り、寄り添い方も時間と共に変化して、それでもその時の思いは、心に深く残っています。
昨年は、仙台で震度6を体験して、大きな地震と共に力強く生きてきた方達と自分が置かれている立場も感じる事も出来ました。
ここ最近は、鏡に映った姿を見て、これが全てなんだという事に気がつかされます。今を受け取る事。ここで生きている事。
ふと世の中を見てみると凄い時代が変化している事に気がつくけれど、自分の気持ちはその時のまま。
気持ちだけが宙に浮いた気持ちになったりして、もがいたりしてみても変わらないもの変えれないものが目の前にあります。
そう今のありのままの等身大の自分。生かされている今。
自分自身の辿ってきた時代、その時々に会った物や人、出来事を振り返り今と重ねる。
これまでの時代を生き抜いてきた今、黒い髪を生み出す力は無いけれど、白髪達は生き生きと生きようとしている。人間って凄いと改めて思います。ちゃんと生きる為に枯れてきていますよね。栄養も時に毒になり、食べ過ぎるると消化不良も起こす。エネルギーを沢山使わずに生きようとしている自分の身体がとても健気で可愛い存在に見えてきて、嬉しくなりました。
今までの経験をさせてくれた身体にもありがとうを伝えていこう!
今日は、3.11を生き抜いて輝きを放ち続けている人達からのエネルギーを感じて、心に響く熱くあたたかいものを感じる時間を過ごしたいと思います

輝きを作り上げいる沢山の力の感謝を受け取り、そこから、未来を作る力をチャージして、15日からの十彩といろ展Vol.11で皆さんに元気を届けますね

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